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痛み [線維筋痛症]

痛みについて聞かれると、答えに窮することが多い。


どんッ、と、どこかにぶつけたような痛みが走るので、痛いッ、って思わず声をあげるけれど、聞きつけた人から、どこが痛いの? と、聞かれ、答えようとする頃には、痛みはさほどではなくなっていたりすることもある。


でも、始終そんな感じで、彼方此方が痛い。

特に、関節とか、骨のある所。
ズキッて瞬間的に痛いこともあれば、ズキズキと関節の奥が痛み続けたり。

私の場合、筋肉の痛みはさほどではなくて、関節が痛む時に付随して痛い感じ。

痛むのは主に関節。左右対象に同時に痛むわけではないけれど、左右対象の場所に痛みは訪れる。
だから、リウマチだとばかり思った。


それから、朝は身体がこわばる。
手も、こわばって動きにくくて、よく物を取り落とす。
握ると痛い。


一頃は、筋力が落ちて、フライパンも持てなくて、頑張って持つと手首が激痛。料理が辛かった。
それと、捻る動きをすると指と手首が痛くて、ペットボトルの蓋を開けられなかったり、ドアを開けるのも一苦労で。

薬のお陰か、今は少しずつ筋力は戻ってきているけれど、以前と手や指の動きが違ってしまってる。
よく目測が狂う。
梅を漬けた瓶を持ち上げようとしたら、手から滑り落ちて、お気に入りのガラスのグラスを潰してしまった…。
これは、凄くショックだった。


最近は、急に踵が痛くなることが多い。
踵といっても、アキレス腱のちょっと下辺りの骨で、どこかに当たったりはしにくい場所だと思うんだけど。
というか、ぶつけたりはしてない。
でも、どこかに思い切りぶつけてしまったような痛みが特に前触れなく起こる。
左の踵が多いけど、右も痛い。


でも、調子の良い時というか、薬のせいというか、躁状態に近いような時があって、何故か、痛いけど、痛いことがどうでも良くなっているというか、痛みの感覚が麻痺してる感じになってることがある。

歩いているうちに気分が良くなるのか、病院につく頃には、治ったような錯覚があって、平気になったような気がして、医者に調子を聞かれた時に困る。

普段の痛みを、上手く説明できない。


次の通院時には、相談してみなくっちゃ、と思っていたことがあっても、不意に忘れる。
その時に痛くない気がしていると、ああ、治ったのかな、みたいな、そんなわけないのに、錯覚する。
結局、調子は良い感じだけれど、痛みとダルさは相変わらずです、というようなことしか言えなかったり。


薬を飲み始めてから、痛みが気にならない時間が増えてきていることは確かで。
気力や集中力が不意に戻ってくることも多くなったので、組み立てがどうも上手くいかないながらも、こうして文章を書くこともできるようになってきたかな。



でも、調子が良いから平気かな、と思っていても、本当に些細なことで、ガクッと調子が急降下することがある。

以前だったら全然平気で気にも留めなかったような、ちょっとした精神的打撃(少々不快なニュース記事を見てしまったとかいう程度)で、寝込んでしまう感じ。

何か、せっかく溜め込んでいた気力を、一気に使い果たしてしまったような感覚。


時々、記憶が怪しくなったり、曜日というか日にちが飛んでしまったような感覚もあるので、せめて少しでも気力のある時には、書き留めておきたい。


でも、一気に気力を使い果たしてまったような時は、そのことを、記憶する気力もないんだろう。
後で、何であんなにガクッと疲れ果てたのか、思い出せないことが多いから。


また、なんか取り留めのないような文章になってしまったけれど。
小さなことでも、とにかく、文章に残しておこうと思う。
後で、症状が良くなったら、絶対に、検証したくなるのだから。私は。


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鶏レバーのミネストローネとグレープフルーツのおなます [心と体の疲労回復レシピ]

夕飯のメニュー
夕飯のメニュー

鶏レバーのミネストローネ、
グレープフルーツのおなます、
鶏もも肉のガーリック・チーズ味、
ワカメと鮭の混ぜご飯。

分量は、いつもかなり適当。


鶏もも肉のガーリック・チーズ味は、味付けのもの。
テフロンのフライパンで鶏もも肉を焼いて、鶏肉から出た油で、茹でて切って絞っておいたほうれん草を炒めて、ちょっと塩コショウ。
鶏もも肉のガーリック・チーズ味


ワカメと鮭の混ぜご飯は、丸美屋のを焚きたてご飯にマゼマゼ。

グレープフルーツのおなますは、人参と大根を千切りスライサーでタップリ切って、グレープフルーツ・サワーを飲みきった後に残ったグレープフルーツと混ぜただけ。
少々、酢を足して塩で味を整えてるけど、混ぜてるだけでしっかり、美味しいおなますになっちゃうのが嬉しい。
グレープフルーツのサワーを飲みきった後につくるエコ料理。
グレープフルーツのおなます

(グレープフルーツ・サワーは、グレープフルーツの外の皮を剥いて縦1/4に切ってから、細かく銀杏切りにして保存瓶に入れ、砂糖カップ1、酢カップ1くらいで漬け込んだもの。翌日くらいからコップ1杯に対して30mlくらい入れて、水とか炭酸水とかで割って飲む。1週間くらいが美味しいらしいけど、それまでに飲みきってる)

鶏レバーのミネストローネは、
鍋に半分ほど水を入れて火にかけて、タマネギ小1個、人参半分、大根4cm、サツマイモ小半分等の野菜を、5~8mm角くらいに切って、どんどん入れて行く。
(コンソメとか、鰹だしとか、好みで入れてもいいと思う)
キャベツは外側なら2~3枚くらい。これも、1cm四方くらいに適当に切って入れる。
(キャベツタップリ入れて、とろみ替わりにしてる)

鶏レバーは、別の小鍋に湯を沸かして、沸騰したら投入。
30秒~1分くらい湯がいて、外側の色が全部変わったら、水道水で流して洗う。
これで、あく抜きとか、臭み取り替わり。

洗ったレバーは、キッチンバサミで切りながら、先ほどの野菜を煮ている鍋に入れて行く。
(まな板が汚れない。血抜きはしないし、脂も取らない)
レバーを投入


煮込みながら、トマトケチャップを絞り入れる(混ぜてみて、ほどよくオレンジ色になるくらい)。
中濃ソースとかも入れて、味を整える。
ミネストローネ

(好みで、仕上げにカレールーとか少し入れても可。今回は、カレーの残り鍋に水を入れてミネストローネにしちゃった)
仕上げにパセリと粉チーズを適宜。



レバーはトリプトファンとビタミンB6が含まれるし、鉄分も摂れるから定期的に食べたいよね。
トマト味で煮込めば、あんまりレバーの臭みとか感じないし、血抜きしなくても色も紛れるし。

チーズもトリプトファンとビタミンB6が含まれるとか。
栄養的に良いとかよりも、チーズ大好き。

鶏肉の皮とか、コラーゲン豊富だから外しちゃうのはもったいない、とか、カロテンとか油分と一緒に摂った方がいい、とか。
なので、あまり油は入れないけど、鶏肉とか皮付きのまま焼いて、出てきた脂は捨てずに、ほうれん草とか炒めちゃう。

生の大根は、ご飯の消化を助ける酵素があるというし、煮野菜だけでなく、酵素を含んだ生野菜とか果物も努めて摂るようにしてます。


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セロトニン増加&貧血改善レシピ紹介してみようかと [心と体の疲労回復レシピ]

貧血とか、セロトニンを増やすのに良い食事を作った時とか、少しずつレシピを紹介して行こうかなぁ、と。
(何とか、というか漸く、作った料理を撮影する気力が戻ってきたのです)

セロトニンを増やすための食事も、貧血を改善するための食事も、基本は、「バランスのとれた食事」だと思ってます。

セロトニンを増やすためには、トリプトファンを豊富に含む食事をする必要がある、ということなんだけれど、これって、ちょっと貧血用の食事に似ているような気がしますね。

極度な貧血と子宮筋腫の手術のために入院していた時は、ずっと貧血食を食べていたので、その時のレシピとかも、私流にアレンジしたものになるだろうけど、紹介していきたいなぁ、と思ってます。


私の場合、血液検査の結果を見る限り、そこそこバランスの良い食生活してると思うのだけど。

それでも、失血で食材ではとても補いきれない貧血の鉄分、とか、食事からトリプトファンを摂っても、セロトニンではなく、多くがキヌレニンに変換されてしまうらしい線維筋痛症…とかの場合は、そこそこの標準に戻るまでは鉄剤や、薬剤に頼るしかないんだと思う。




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気圧の変化と頭痛 [アモキサン]

台風が近づいているせいか、雨が時々ぱらつくような曇りの日のせいか、昨日(24日)は、ずっと頭痛がしてた。
一応、気圧の変化のせいらしい頭痛は、主治医の先生にお願いしてだして貰った痛み止めが効く。
抜糸した時とかにもらうのと同じロキソプロフェン系の薬は、線維筋痛症らしき痛みには、ほとんど効かない。

父は、リウマチの痛み止めで、ロキソニンを処方されてて、実家の冷蔵庫には山のように入っていたから、リウマチの痛みにはロキソニン、きっと効くんだなぁ。

アモキサンの低量処方のお陰か、痛みは相変わらずではあるけれど、でも、あまり痛みが気にならない時間帯もあったりする。
意識がちょっとハイになっているので、痛くても気になってないだけなのかもしれないけど。

気圧のせいじゃなくて、線維筋痛症のせいっぽい頭痛には、ロキソニンは効かないけど、アモキサンは効くみたい。
ちょっと意識がハッキリする感じで、同時に頭痛のないスッキリした感覚になってる。

同じように、身体の痛みにも効いてくれるといいのにね。

でも、まぁ、ロキソニンが効くような頭痛には、逆にアモキサンは効かないみたい。


あ、アモキサンもロキソニンも何か効きがよくないなぁ、って感じる頭痛には、不思議とコーヒーのカフェインが効くこともある。
それと、勧められて時々やってるスマホの簡単パズルゲームのひとつが、ちょっとだけやると、なぜか、頭痛が引いてたりする。

線維筋痛症かららしき頭痛は、やっぱり何らかの神経伝達の誤動作なんだろうかねぇ。



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アモキサンカプセル10mg [アモキサン]

■線維筋痛症の様子見として、処方されたのはアモキサン(アモキサピン)。

線維筋痛症といった症状に良く効く薬、と、心療内科の先生は言ってました。

先生に、うつとは言えない、と言われたものの、処方されたのは抗うつ薬、というのは何やらちょっと微妙な気分ではありました。

院外処方だったので、薬局で薬を出してもらったのですが、薬剤師さんが、「こういう種類の薬を飲むのは初めてですか?」と問いかけてきて、その雰囲気というかは、何というか、やっぱり私のこと、うつ病患者だと思っているんだろうなぁ、という感じで。
(2度目に薬をもらいに言った時に、飲んでみてどうですか? と聞かれて、痛みにはあまり効いてないみたいです、って言ったら、すごく変な表情してたし)

まぁ、心療内科からの処方箋だからねぇ。病名書いてないし。

とはいえ、心療内科で診てもらって先生に線維筋痛症、という言葉を聞かされるまで、ずっと、きっと、うつ病なんだろう、と、自分に納得させようとしていたので、薬局での対応も、そうそう気にはしなかったのは確か。


どっちかっていうと、何の薬であるにしろ、今の症状が改善するんだったら、全然構わなかった。

だって、内科でも、婦人科でも、整形外科でも、症状を良くする薬は、何も出してもらえなかったのだから。

そういう意味では、はじめて、症状に効くという薬が出してもらえたわけで、それが、抗うつ剤であろうと、嬉しかったのです。


■アモキサンを調べてみると

アモキサンは、朝食後と夕食後に10mgカプセルを1個、という低量処方でした。

処方薬について渡された紙には、気分をよくし、意欲を高める薬。抑うつ気分を改善し、意欲を高める、と書いてあった。


調べてみたら、薬局の紙には書いてなかったけれど、片頭痛や神経痛の治療に使われることもある、とか、しっかり線維筋痛症などの治療にも用いられる、と書かれていたりしてた。

うつ病の際には、低量から処方ということで、25mgから様子見するらしく、じゃあ、やっぱり私の場合は、うつ病とは違う扱いなんだなぁ、と頷けたり。



■線維筋痛症とセロトニン

線維筋痛症の原因は不明ではあるけれど、
脳内のセロトニンが関係しているらしい、とのこと。

セロトニンとキヌレニンに変換されるトリプトファン。健常者の場合は主にセロトニンに変換されるのに対し、線維筋痛症の患者の場合は、主にキヌレニンに変換されてしまい、脳内セロトニンが欠乏しているのではないか。

それと、μオピオイド受容体の減少が、脳内セロトニンの減少を招くのでは?
というのがあった。


要は、線維筋痛症は、脳内のセロトニンが減少した結果、全身の痛みや倦怠感、その他、非常に多岐にわたった症状が現れる、ということなのかな?

女性の方が男性の半分くらいしかセロトニンがない、というような話を聞くと、線維筋痛症が女性に多い、というのと関係あるような気もしてくるなぁ。

セロトニンは片頭痛の痛みを緩和する、という作用もあるらしいし、確か、片頭痛も線維筋痛症の症状の中にあったような気がするから、セロトニン不足を解消することが大切なのかも(逆にセロトニンが多すぎる場合の症状も、線維筋痛症にはあるみたいではある)。



ああ、それで、アモキサン(アモキサピン)なんだなぁ、と、色々調べていて納得。

アモキサンは、脳内の神経伝達物質であるノルアドレナリンやセロトニンの量を増やして神経の働きを良くする、という薬理だそうで。

本来なら、脳内のセロトニンを増やすために、トリプトファンを含む食材を摂り、トリプトファンがよりセロトニンに変換されやすいようにそれを助ける食材を摂り……。
という風に、食生活を改善することでセロトニンが増やせれば良いのでしょうけど。

でも、せっかくのトリプトファンが、セロトニンではなく、ほとんどキヌレニンに変換されてしまうのであっては、いくら、トリプトファン摂っても、セロトニンは増えない、ってことになるし、そうしたら、薬の助けを借りるしかないってことかなぁ、と。

実際、バランスの良い食生活してると思うんです。
血液検査の結果見ても、完全に健康な状態で、これ以上、どう改善しろと? という感じだし。



■さあ、飲むぞ

とまぁ、薬もらって直ぐに調べたことと、その後に、色々調べてわかったことを、今は、ごっちゃに書いてしまいましたが。
取り敢えず、夕食後から、薬を飲んでみることにしました。


最初は、副作用みたいなものがあるらしい、というのは調べてわかっていたけれど、そこは、かなり少量の処方だから、まぁ、心配ないかな、という感じで。

一番最初、飲んで、30分~1時間くらいだと思うけど、強烈な眠気がきて、2時間くらい眠り込んでしまいました。

特に、気持ち悪いとか、そういうのは無く、ただ、「視界がクリアになった」、というのが第一印象。

ちょっと気分がハイになった感じがしなくもない、という感じ。

でも、痛みやダルさは、あんまり変化がないかな……。
最初に飲んだ時は、そんな感じ。



■現在、薬を飲み始めて1月半

今ちょっと惜しかったなぁ、と思っているのは、アモキサン飲み始めてからの、毎日のちょっとした体調の変化とか、メモでもいいから書いておけばよかった、という事。

少量処方だし、効き目の実感はわかりにくかったのだけど、明らかに、日々、変化はあったのです。


一番の変化は、まず、動けるようになった、という点。


ダルさや痛みは、実はあんまり変わってない。
でも、怠くても、痛くても、動くことができる。
これって大きい。

次第に、気力が戻ってきた? って感じになり、
郷里の母に電話をすれば、10年くらい若返ったみたいに、元気な声だと驚かれたり。

何より、ずっとやろうと思っていてできなかった、このブログや、Twitterを始めることができたし。

それでも、最初は、1記事書くだけで、ぐったりと丸一日歩き回った時みたいに疲労してしまったり、集中力がなくて、長い文章を書くことができなかったりしていたし、Twitterの呟きも億劫だった。


だけど、最近は、集中力も戻ってきたのかな。

組み立てが上手く行かない感じだけれど、以前のように、長い文章も書けるように感覚が戻ってきた。


相変わらず、少し動いては、ダルさに耐え切れずに横になる、という日々ではあるけれど。

時々、記憶がちょっとヘンだったり、曜日が1日分、飛んでしまったようになったり、違和感がある時もあるのだけれど。


でも、
痛みがあっても、だるくても、でも動くことができる!

これは、本当に、凄く大きい。


丁度、入院して貧血を治すためにまず輸血した、その直後の手術までの2週間に感じていた、別世界のような感覚に近い感じ。


薬を飲み始めてからの変化をメモにでも残せてれば、ホントは良かったのだけれども、手術後から線維筋痛症の薬を飲み始めるまで、ちょっとしたメモを残す、といったことすらできなくなってたんだなぁ、という現実が明らかになった、ってことかなぁ。



正直、今は、気分や気力がだいぶUPしているので、最も症状が酷かった時のことを、正直、思い出すことができないのです。
といいながら、今でも、薬の効き目がなんか弱くなってるような感じの時は、痛みとダルさと疲労でぐったり、になっちゃうんだけど。


なので、ちょっと、このアモキサンっていう薬を中断、ってことになるのが今は怖いかも。


痛みとダルさが改善されれば、それが一番良いのだけれど、取り敢えず、今は、気力と集中力が少しずつ戻ってきてるし、きっとダルさや痛みとかも、少しずつでも改善されていくのだろうと思えるので、気長に治して行こうという感じです。


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