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線維筋痛症のはじまりはいつ? ~痛み~ [線維筋痛症]

線維筋痛症らしき痛みは、いつから始まったんだろう?

腰の痛みはずっと前からあって、思い返してみれば、貧血や子宮筋腫になったであろう頃から、という気がする。

胸の痛みや呼吸困難は、貧血のせいだったらしく、輸血してから無くなっている。
(でも、最近になって、あの頃と同じような胸の痛みが時々出る)

そういえば、極度の貧血と子宮筋腫で入院した頃には、貧血の様々な症状に加えて、腰痛、むずむず脚、胸の痛み、あちこちの関節痛があった。
特に、むずむず脚はかなりひどくて、時には脚を切り落としたくなるような感じで、叩いたり、壁に打ち付けたり。

極度な貧血があまりに危険ということで、急遽、輸血になって、その後は、胸の痛み、むずむず脚といった貧血が原因となっていたらしき症状は、ぴたりと治まった。
鉄の欠乏が、いろいろな症状を引き起こしていたんだろう。
関節の痛みや腰痛も、割と平気になったような気がしてた。

ただ、すごく気になっていたのが、点滴のための挿しっぱなしのプラスチック製のカテーテル。
みんな平気にしてるし、1週間くらい挿しっぱなしらしいのだけど、これがやけに痛い。
2日くらいすると、詰まってしまったり、痛みとともに刺してある箇所が腫れてきたりする。
長期の貧血で血管が細く弱くなってる、と、言われたけれど、とにかく痛い。
仕方なく場所を変えるのだけど、刺しっぱなしにできる静脈の血管が少ないとかで、刺したものの、上手く行かずに刺し直しで、何箇所も針穴が!
針の刺した後は、何か治りが悪く、1週間くらい腫れてた。
特に痛かったのは輸血。
点滴よりちょっと太い針だということで、痛さもひとしお。
そして、途中で腕がパンパンに腫れて、また刺し直し。
痛い場所が増えまくったけれど、輸血したことで、1日2回の鉄分の点滴がなくなり、カテーテルの刺しっぱなしからは開放された。
でも、手術の際には、また針を刺さなくてはいけないので、だいぶ憂鬱だった。

そして、2週間ほどの入院で体力が戻った頃に子宮筋腫の手術。

思ってた通り、手術の時も、針には悩まされた。
朝早いので、前日に手術用の点滴の太い針を刺したのだけど、翌日になったら腫れて、刺し直し。
しかも、今までの点滴や採血時に刺し直しが多く、腫れて使えない血管ばかりで、使えるのは、最後の1箇所、最終手段の手の甲で、これでダメなら首とか言われた。
結局、失敗は許されないとかで、看護師さんではなく、医師が手の甲に針を刺してくれた。
手の甲は、静脈の弁の関係で、針刺すのが難しいらしい。
それにしても、無茶苦茶痛かった…。



術後は、もちろん、手術の傷は痛かったけれど、それ以上に、ひどい膀胱の痛みと、肩の痛みが襲ってきた。
何より導尿のカテーテル…。
これが、膀胱に当たっているのか、尋常じゃない痛みで。
医師は、膀胱炎を疑って、尿検査してくれたけれど、すこぶる良好で何の問題もないらしい。
でも、激痛。
そして、手術の傷は、もちろん、激痛。ただ、これは、予期してたし、かならず痛みは引いてゆくとわかっていたから耐えられた。

手術後の痛みを和らげるために、背骨の所に麻酔の細い管が、術前に麻酔かける時に入れてあったのだけど(硬膜外麻酔というらしい)、これが、なんか違和感、というか痛い。
髪の毛ほどの細さの管なので、痛みなんかはない筈。管を入れる時は、全然痛くなかった。
術後、痛い時ワンプッシュすると痛みを楽にできる、ということだったけど、ワンプッシュがなんか、入った感じがしないし、効かない。ちょっと吐き気がする、という感じで、合わなかったのかな?

何か、後から思い起こすと、私には、プラスチックの管系が、ことごとく合わなかった気がする。

術後、すぐに身体は動かすことを奨励されてたし、痛みに耐えかねて、早めに導尿用のカテーテルは抜いてもらったので、傷が痛くてもトイレに自力で行くことになった。
傷の痛みは、意外に平気だった。
それよりも、肩の痛み。
子宮全摘出で切開手術したので、立ち上がる時にお腹に力を入れられなくて、腕で支えたせいか、とにかく、肩が激痛。
軽いうわがけの布団を少しずらそうとするだけで、ズキーン、と、激痛。
カテーテルを抜いた後も、トイレに行くと膀胱が激痛。

傷より痛いと看護師さんや、医師に訴えかけても、不定愁訴と思っているのか、全然とりあってくれなくて。

術後から退院するまで、膀胱痛と、肩痛と、腰痛と、頭痛と、針の刺しあとの痛みに悩まされ、しぶしぶ湿布や、痛み止め用のボルタレンを出してはくれたけれど、ほとんど効かず…。
それと、手や指にうまく力が入らない。
そして、尿検査も血液検査も問題なく、抜糸も済んで、退院。

退院後、日毎に傷の痛みは小さくなり、膀胱の痛みはとりあえず治まり…。
でも、身体のダルさが、いっこうに取れない。

ダルさに加え、傷の痛みで紛れていた痛みが、次第に出てきた感じで、腰痛、肩や関節の痛みが気になりだし…。
1月たったも、3月たっても、通常生活に戻れなかった。

ズキズキした関節の痛みは、何気に左右対象、手がこわばって、うまくパソコンのキーが叩けない、朝、身体中がこわばって痛くて動けない……。

私の入院と前後して、郷里の父が、ひどいリュウマチで、薬のせいで免疫が落ちて肺炎になって危篤、ということもあって、何とか、危篤は乗り切って、無事退院したけれど。そんなことも脳裏をめぐり、リウマチは遺伝する、というような話もあって、もしや、私もリウマチ? と心配になって、来院。

その後、紆余曲折で、線維筋痛症ではないか、ということで現在、投薬で様子見中。

振り返ってみれば、手術が引き金だったのかなぁ、という感じ。
生理痛の激痛と腰痛・関節痛、慢性化したダルさはずっとあったし、筋力低下もあったけど。

術後すぐではなく、術後にじわじわと、という感じだった気がする。

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