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子宮筋腫と貧血がわかった時 [子宮筋腫]

子宮筋腫だと初めてわかったのは、2年前の夏。
色々と身体のサインはあったのだろうけど、
自分が子宮筋腫だなんて、思いもしなかった。

呼吸が時々苦しくなったり、身体が動きにくかったり、
ということが一年前くらいから続いていたけれど、
ちょっと疲れているんだろうと放置してた。
医者に行くと、結構、費用がかかるし。

だけど、不意に息ができず、胸が苦しくなって、
これはヤバいかな、と漸く内科に駆け込んだ。

待合いで気持ち悪くなって、
先に診察室のベッドに横にならせてもらって、
血液検査。
この時、普通の人の半分以下の貧血、と言われ、
取り敢えず、と、鉄剤の点滴。
ひどい貧血だということも、この時に初めてわかった。

医者の問診と触診の後、腹部のエコー検査となった。

「右に、子宮筋腫がありますね」と、医者に言われて、心底ビックリした。
「触るとわかるんですか?」
と、触診の時に聞いたら、自分で触ってもわかるはず、と言われた。
でも、怖くて自分で触る気にはなれなかった。
エコーで見る限り、8cmほどで、手術するかギリギリのサイズなので、
詳細は婦人科に行った方が良いでしょう、と、紹介状を書いてくれた。

そして、1月分の鉄剤の飲み薬。


でも、それから、鉄剤が終わる頃には、急な引越しになって、
身体は相変わらず不調で、だるくて仕方なかったけれど、
病院行きは有耶無耶にしてしまった。
(仕方なく、という形で婦人科に行ったのは、この1年半後だった)


子宮筋腫はビックリしたけれど、祖母はやはり子宮筋腫で、
15cm以上もある筋腫は、手術で取り出され、
標本にされたらしい、というのを後に母に聞いた。
そういう母も、子宮筋腫でかなり苦しんだようだけれど、
閉経とともに楽になったと言っていた。

私の場合も、8cmくらいの筋腫なので、
閉経してしまえば問題なくなる、とのこと。
ただ、閉経は45~55歳くらいの幅があるので、
手術した方が良いかどうかは微妙だ、と言われた。


子宮筋腫と言われ、そういえば、と思い返してみたら、
ここ数年、やけに生理痛がひどく、出血も多くなってた……。
以前は、そんなに痛みはなかったし、そうそう寝込みはしなかったのに、一番重い日は、全く動けなくなって、痛み止めは必需品。
貧血を招いた出血量の多さは、ダメにした寝具やシーツや、バスタオル、下着やパジャマの累々が物語ってる。
最も重い時は、一番大きいサイズで吸収力のあるナプキンも、履くタイプのものも、1時間と持たずに溢れて流れ出す。
鉄剤飲んでも、鉄分の多い食事を心がけても、全く追いついていなかったんだろう。

子宮筋腫も、貧血も、じわじわと進行していたので、ほとんど自覚症状が無かったし、鉄剤飲んでいたから安心してしまってたから、貧血はそれで悪化させてしまったんだろうなぁ。


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